相談相手選びは難しい?

こんな事聞いても良いの?聞いたら恥では…?

こんな事を聞いても良いのだろうか?

こんな事を聞いたら恥じゃ無いだろうか?

何を聞けば良いかを聞くのは、さすがに恥ずかしい…

今まで、いろいろな方の相談を受けている間に、何度も聞いた言葉です。

これらの事が、頭の中に有って相談できない・聞けない・悩んだまま、という方は多いと思います。

これらは…、自分で解決する事は難しいと思います。

というか、自分のみでは解決できないでしょう。

だって、良く考えてみると『 聞く事 』は、既に分かっているのです。

まずは、あなたのその質問をちゃんと受け止めてくれる相手かどうか?という事が問題です。

そしてその上で、あなたのその質問をちゃんと受け止めれてくれる相手だという事を、あなた自身が分かっているかどうかなのですから。

つまり、あなたのその質問を受け止めてくれる人であるという条件を満たした人がいて、あなたがその事に付いて納得していないと解決しません。

相談者とあなたの信頼関係がポイントです

では、どうすれば良いでしょう?

その様な人を探すという、他の記事でも書いてきた事と同じ解答になってしまいます。

残念ながら…。

しかも、他の記事でも書いてきた人たちを探すより、ハードルが高いのです。

なぜなら、この人だと聞いてくれる!という人を見つけても、この手の悩みを持っている方の場合、少しずつ何度も聞いて解決していく場合が多いので、一度ではなく何度も、今日だけでなく又次回も聞いてくれる人でないと、結局解決しないのです。

一度受け止めて答えてくれたけど、やっぱり聞きずらいなぁ~と思ってしまっただけで、もう聞けません。
これでは、先に進みません。解決しません。

ハードルが高いと言ったのは、その人を見つけて一定期間以上の関係が続くとか、すぐに信頼関係が出来ないとダメだからです。

探すのも大変なら、その人の事について安心できるまでに時間が掛かる事が多いでしょうから、なおさらです。

しかし…、ハードルが高く探すのも大変ですが、でも他の記事でも書きましたが、その様な悩みを持った方の相談を待ってくれている人もいるのですから、頑張って探してみても良いのではないでしょうか。

“良縁”は向こうからはやってきません、こちらから出向くしかないのですから。

その相談者を探すのは、ハードルが高い

しかしそんな人…、よう見つけへんなぁ~、やっぱり諦めるしか……。

という人の為に、(これだけで終わっては申し訳ないので)相談相手がそう言う人かどうかの判断基準として、多少のヒントになれば…。

全てとは言いませんよ、もちろん、念の為。

あなたが”こんな事”と思っている事に対して、必ず全て答えてくれる・答えようとしてくれる、そしてあなたが答えを理解できていないうち・あなたに答えていないうちからは、話しを先に進めない人というのが一つの判断基準かと思います。

なぜなら、その人の仕事の進め方の基準に、「あなたが理解する事が前提」という事が、含まれている可能性が高いからです。

 

 

誰しもボランティアで仕事はしてくれません。

”仕事”と”あなた”を天秤に掛けています。

”仕事”に重きを置いている人は、やはり仕事自体が進むことを優先・必要としますので、そこそこは相手にしてくれても、ある程度で仕事を進めようとしだすハズです。

どこかで”あなた”を、置いてきぼりにします。

”あなた”に重きを置いている人だと、あなたの理解や納得を必ず得ようとすると思いませんか?モチロン、仕事抜きという訳にはいきませんので、あなたの理解や納得を得ながら仕事を進める様にがんばるでしょう。

そして、あなたが理解・納得できていない事が分かれば、そこまで戻ってくれるはずです。そしてあなたが理解・納得するまで、付き合ってくれるはずです。

難しいヒントかも知れませんが、参考にして下さい。

その人が何を言っているかは、あまり関係が無いと思います。

その人がどう行動しているかを見て下さい。どう話を進めているかを感じ取って下さい。

せっかくなのでもう一つ。(私の判断基準の1つですが…。)

あなたが”こんな事”と思っている事を聞いた時、相手が

「それは、〇〇です。」と、答えだけを言うか、それとも

「それは、〇〇です。 〇〇は△△のようなもので…」とか、

「それは、〇〇です。でも、こんな場合は◇◇という方法も有りますし…」の様に答えるかです。

 

これは先ほども書きましたが、”あなた”の理解・納得というものを前提としているなら、”あなた”は何か理由があって聞いているはずだから、良く理解してもらおうとか、ちゃんと納得してもらおうと思っているならば、必ずといって良い程、説明だけなく選択肢の提示や、「分からない事とかありますか?」など逆に質問するなど、単純な答え以外も話す可能性が高いのです。

もし知らない事や分からない事が有っても、調べますとか確認しますと言う可能性が高いのです。

仕事に重きを置いている場合、簡単にでも答えさえすれば、一応”対応”した事にはなりますから、それ以上の話はあまり出てきません。

分かりずらいかも知れませんが、”あなた”に重きを置いている場合は、あなたの理解・納得を必ず優先してくれます。

あなたのペースに、出来る限り合わせようとします。

その辺を注意してみてはいかがでしょう?


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